2015年オールタイム投票ALBUM部門

10月17日に行われた、2015年オールタイム投票ALBUM部門のトップ40を発表します!

オールタイムALBUM部門では1人が1位から40位までの順位を付けて投票することができ、対数関数によって得点を算出しています。今回の投票者は20名でした。
以下、「#順位 タイトル –アーティスト / 得点 / リリース年」の順で表示していきます。

#40 Songs About Jane –Maroon 5 / 125.71 / 2002
#39 Nothing Was The Same –Drake / 128.03 / 2013
#38 Nothing But The Beat –David Guetta / 132.04 / 2011
#37 Hotel Paper –Michelle Branch / 133.87 / 2003
#36 Listen –David Guetta / 135.92 / 2014
#35 Riot! –Paramore / 136.81 / 2007
#34 Origin Of Symmetry –Muse / 137.75 / 2001
#33 Settle –Disclosure / 140.75 / 2013
#32 Aaliyah –Aaliyah / 140.92 / 2001
#31 Atom Heart Mother –Pink Floyd / 141.98 / 1970

シングル部門とちょっと違う顔ぶれが並んでいるのがおもしろいですね。2作がランクインしたDavid Guettaですが、彼はフランス人なので「ダヴィド」と発音するのが正しいらしいです。

AtomHeartMotherCover

#30 Monkey Business –The Black Eyed Peas / 144.79 / 2005
#29 Unorthodox Jukebox –Bruno Mars / 147.96 / 2012
#28 Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not -Arctic Monkeys / 148.85 / 2006
#27 In Rainbows –Radiohead / 149.79 / 2007
#26 The Beatles –The Beatles / 150.78 / 1968
#25 V –Maroon 5 / 151.47 / 2014
#24 Nevermind –Nirvana / 152.53 / 1991
#23 Beyonce –Beyonce / 158.34 / 2013
#22 Loose –Nelly Furtado / 162.01 / 2006
#21 Exile On Main St. –The Rolling Stones / 163.88 / 1972

30位はヒップホップの枠組みにとらわれない、バラエティに富んだアルバムです。28位は前回1位から暴落しました(過大評価だったと思います)。27位は、販売価格を購入者が任意に決定できるという異例な方法でリリースされました。25位は不評だと思っていましたが意外にもランクイン。24位は90年代を代表するアルバムです。21位は遂に登場しました、未だにツアーを行っている伝説的ロックバンドThe Rolling Stonesです!

#20 Doo-Wops & Hooligans –Bruno Mars / 172.96 / 2010
#19 Surfacing –Sarah McLachlan / 175.55 / 1997
#18 Abbey Road –The Beatles / 182.18 / 1969
#17 Beggars Banquet –The Rolling Stones / 185.71 / 1968
#16 AM –Arctic Monkeys / 192.75 / 2013
#15 Loveless –My Bloody Valentine / 195.92 / 1991
#14 Rumours –Fleetwood Mac / 204.42 / 1977
#13 The Stone Roses –The Stone Roses / 222.21 / 1989
#12 Teenage Dream –Katy Perry / 232.01 / 2010
#11 The Dark Side Of The Moon –Pink Floyd / 245.14 / 1973

20位は今回大人気のBruno Mars。これまでに出したアルバムを2枚ともランクインさせています。18位はThe Beatlesが最後に録音した作品で、ジャケットに使われたスタジオ前の横断歩道はロンドンの観光名所になっています。16位はR&Bのリズムとラップ風のボーカルでロックの新しい形を提示しました。15位はシューゲイザーの金字塔的作品です。14位のFleetwood Macはイギリスのバンドで、AORと呼ばれる落ち着いた雰囲気のロックやバラードを作るのがうまいです。13位のThe Stone Rosesは80年代のイギリスを代表するバンドで、ロックとダンスビートの融合を試みてマッドチェスターを牽引しました。12位はヒット曲が目白押しのアルバムで、前回は2位に輝きました。11位は名盤と名高い1枚で、催眠にかかったような気分を味わえます。プリズムのジャケットが有名ですね。

teenage dream

トップ10はすべてにコメントを付けていきます!

#10 The Bends –Radiohead / 248.19 / 1995
熱狂的なファンも多いRadioheadの2nd。今は大分違った路線の音楽をやっていますが、ロックリスナーとしてはこのころの曲が一番聴きやすいです。
the bends

#9 American Idiot –Green Day / 253.73 / 2004
パンクバンドなのにコンセプトアルバムに挑戦するという斬新な試みによって作られたアルバムです。ストーリーの中でアメリカの対テロ政策を批判したりもしています。とはいえ、人気の理由はやはり個々の曲の完成度だと思います。
ameircan idiot

#8 Hotel California –The Eagles / 265.17 / 1976
どの曲も洗練された音で、絶妙なリプライズなどアルバムとしての構成も巧みです。なので何も知らずに聴いても十分楽しめますが、風刺小説のような歌詞を読み込むと、もっと奥の深い作品世界に触れることができると思います。
hotel california

#7 Black Holes & Revelations –Muse / 290.09 / 2006
ハードさとキャッチーさがほどよいバランスでミックスされているので、Museの中では最も聴きやすいアルバムだと思います。後半にはラテン・中東風の音が入っていておもしろいです。
BlackHolesCover

#6 OK Computer –Radiohead / 296.34 / 1997
彼らが最も自信があると語る3rd。様々なジャンルの音楽をロックに落とし込んだ実験的な内容ですが、彼らはこれでファンや評論家からの評価を確かなものにしました。 「Q誌が選ぶ歴史上最も偉大なアルバム」で第1位です。
ok computer

#5 Kid A –Radiohead / 314.33 / 2000
またまたRadiohead。前2作品で成功を収めた後に、音楽性を激変させて電子音を大胆に導入した4thです。この作品の影響力は凄まじく、その後ロックとエレクトロニカの融合が一気に加速しました。僕はリアルタイムでは経験していませんが、世紀末にこんなアルバムが出たら音楽シーンは騒然となったのではないでしょうか。
Kid A

#4 Revolver –The Beatles / 331.7 / 1966
録音技術が急速に発展していた当時、多重録音や逆再生など最先端の技術を用いて作られたアルバムです。とはいえ決して技術だけに頼ったわけではなく、キャッチーなメロディや美しいコーラスワークも完成度の高いものとなっています。前回はランク外でしたが、今回はなんと36期と37期だけからの投票で4位まで上がりました!50年後の若者にまで愛聴されるアルバムを作った彼らは本当にすごいと思います。
Revolver

#3 Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band –The Beatles / 337.75 / 1967
架空のバンドに仮託してコンサートを行うというコンセプトで作られたアルバムです。終始サイケを極めた独特の世界観で、当時のロックシーンに大きな衝撃をもたらしました。The Beach BoysのPet Soundsに触発されて作られたそうですが、この作品を聴いた同バンドのメンバーは衝撃の余り腰を抜かしたと言われています。ジャケットに集結している有名人たち、みなさんは何人わかりますか?「Rolling Stone誌が選ぶ歴史上最も偉大なアルバム」で堂々の第1位です。
sgt peppers

#2 Definitely Maybe –Oasis / 374.24 / 1994
今回飛ぶ鳥を落とす勢いのOasisからデビューアルバムがランクインです。このアルバムにはシングル部門トップ100に入ったSupersonicが収録されています。タイトルもジャケットもかわいいですね。
definitely maybe

#1 (What’s The Story) Morning Glory? –Oasis / 445.36 / 1995
ぶっちぎりで1位を獲得したのはこのアルバムでした!シングル部門で1位を含めてトップ100に入った3曲が収録されている2ndです。個々の曲の良さもさることながら、全体としての構成もよくできています。一度聴いておいて絶対に損はないです!ジャケットに横断歩道が写っているのは彼らが敬愛するThe Beatlesからの影響だと言われています。
morning glory

以上、アルバム部門でした!最近はYouTubeやダウンロード、ストリーミングなどで音楽を聴く人が増えていて、アルバム単位で曲を聴く機会が減っているようですが、アルバムでしか感じられない音楽の魅力もあると思います。今回、(シングルの寄せ集めではなく)アルバムとして聴かれることを意識して作られた作品が多くランクインしたことはとてもうれしく思います。

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